こんにちは、ぽんじゅです!
以前のブログでテーパリングと利上げについて簡単に取り上げました。
その時、利上げのタイミングは2022年の12月くらいになるんじゃないかと言われていました。しかしここにきて利上げの時期予想が2022年の7月に引き上げられました。
前倒しの理由
市場の投資家の間で利上げ開始時期の前倒しが噂されています。先日の記事で利上げ予想を書いてから、おおよそ1か月で5か月も短縮されています。
とある信用筋からの情報によると以下のような予想になっているそうです。
来年の7月に利上げするとの予想が過半数を超えてきました!
これはインフレの長期化をFRBが嘆いている!!
と感じます。
FRBの役割は
1. 経済の正常化(インフレ率2%以内)
2. 雇用の復活
の2つです。
現在アメリカのインフレ率はIMF(国際通貨基金)の調査で4.28%となっています。(以下HPより抜粋)
このインフレ率の高さからFRBのメンバーも9月に引き続き、インフレ対策のために利上げを早める空気が漂っているのでしょう。
米国株はどんな影響を受けるのか
金利が上昇すると株価が下がります。これは金利と株価が逆相関の関係にあるからです。
簡単に説明すると
金利上昇
↓
資金調達が困難になり、資金繰りの悪化
↓
資金不足から営業がままならず、利益が落ちる
↓
株価の下落
と言った流れです。
今までの米国は低金利に経済を支えられてきました。
しかし金利が上がればこの状況が逆転してもおかしくありません。
過去のアメリカでは
インフレ率の上昇→利上げ→物価上昇を抑えるという一連の動きがあります。
次にどうするべきか
株価の下落は避けられないでしょう。
先ほども言った通り、株価の下落は低金利だからこそ成り立っていた節があるので、高金利になれば当然下落します。
しかも、2022年の利上げ以降になると普段は好成績と言われる中長期投資ほどリスクを負うことになると考えられます。
利上げによる株価下落から復活するまで数年もの期間がかかると言うデータも散見されます。
まとめ
利上げ時期が早まると株価に多大な影響を与えることは明白です。
ただ来年のために今から準備すると言うのは早すぎる気がします。まずはテーパリングに備えるのがいいかと思います。
テーパリングについては、こんなデータもあります
利上げ前の一種の押し目や買い時として、こう言ったイベントをマイナスに捉えるのではなく、楽しむことも米国株の醍醐味なのかな、と思っています。
一緒に勝利を勝ち取りましょう!!
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- 20代後半のOLです
世界経済ニュースに興味を持ち、調べ始めたら止まらなくなって早2年
経済ニュースから投資に役立つ方法を発信していきます
副業ネット事業で月1万の収入を得ています
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