米国投資で気を付けてる事~9月編~

お月見

9月にはイベントがたくさんあります。今回はそのうちの一つを考察していきます

株価にも影響を及ぼす物もあるので、紹介と自分への注意喚起を兼ねて記していこうと思います

第一金曜日の米国雇用統計
これは毎月のようにありますが、注目すべき点は2つだと言われています
1.失業率
失業率はそのままの意味です。
この数字が小さくなれば雇用の回復を意味し、同時に経済の回復を意味します
失業率表
2020年1月頃から新型コロナの罹患者が確認され始め、それを機に2020年4月に失業率が爆上げしています。
要するに、2020年3月以前の失業率に戻れば、失業率が落ち着いたことになります。
私の予想では9月、10月でほとんど元の水準に戻るのではないかと思います
その根拠は、、、
米国は厳しいワクチン接種基準を設けているから
です
先日航空会社のデルタエアラインがワクチン未接種者の職員に毎月2万2千円(200ドル)の罰金を科すというニュースがありました
マイクロソフト社ではオフィス再開に向けてワクチン接種証明書の提示が義務付けられました
このような流れは他の企業にも波及すると考えていますので、経済の復活が勢い付くと思います
経済が復活したら雇用も復活するので、このような流れから失業率は4%台に乗ってくると思います
2.非農業部門雇用者数
非農業部門雇用者数とは、農業部門を除く産業で働く人の数とその増減をまとめたものです
前月比の増減で判断されます
一般的に雇用が堅調に増加すると賃金も増え、個人消費が拡大すると予測されます
非農業部門雇用者数
失業率とほぼ同じ時期に、マイナスに振り切ってるのがわかります
ここまで下がると個人消費に多大な影響を及ぼしてくるのが予想できると思います
この数値が上がる(戻る)ということは、雇用の回復による個人消費の増加です
まとめ
私は最初、雇用統計でいい数字がでれば、個人消費が増加して株価が上昇すると考えていました
しかし違ったんです
その原因はテーパリングのせいでした
このテーパリングについては次回書くこととします

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ぽんじゅ
ぽんじゅ~医療従事者・ブロガー~
20代後半のOLです
世界経済ニュースに興味を持ち、調べ始めたら止まらなくなって早2年
経済ニュースから投資に役立つ方法を発信していきます
副業ネット事業で月1万の収入を得ています
プロフ画像は相方の力作です

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